2022/5/25 木草花

リース

マ・レルラ デザイナーの
阿部真理です。

こちらにおたずねいただき
ありがとうございます。

先日、フライングリースのワークショップを開催しました。

普段、洋裁や編物、クラフトをハンドメイドクラスで、自由課題で月に二日ほど、また、1dayworkshopと称してやはり月に二日、皆さんと楽しませていただいていますが、マ・レルラのフラワークラスは、月に一度、特別センスのよい先生にアトリエにいらしていただいて教えていただいています。

私はといえば、お花を生けるということは大好きでした。
高校時代から、いけばなを習い、名前も頂戴しましたが、自由に表現するアレンジメントに惹かれ、アトリエでもその時間を皆さんと共有し楽しんできました。

前にも触れましたが、アトリエは、好きな樹々や花を植えるスペースがほしくて、街中から離れたところに数年前におちつき、花材は豊富です。

40歳を過ぎてから再婚した夫は造園家で、都会をはなれ、その生活に慣れはじめた頃、ふと気付けば、好きなだけ使って大丈夫な木々や草花、伐採した珍しい枝ものに溢れていました。
少しずつリースやガーランドなどを作ってみたりして遊んでいるうちにその時期に開催される友人の素敵なスペースでの「マルシェドノエル」では、リース屋さんとして、毎年数十個作るようになりました。

たくさんの方から、教えてほしい等と言われ、昨年末からやっとリースのワークショップのご案内をしたところです。

年末に作るリースは、壁にかけるタイプで、その時期、乾燥した葉っぱは、壁にかけられ、時間を経過しても退色はしますが、形は変わりません。

ところが、春から夏にかけての水分量の多い葉っぱは、壁にかけると垂れ下がり、形が変わってしまいます。そこで思い付いたのが、最初から垂れ下がる様に下に向けて、吊るす「フライングリース」。

皆さんがあまり楽しそうでしたので、秋にはバラをメインにまたworkshopを開催したいと思ってます。