2021/5/29 思うこと
また会える、きっと
初夏の野菜が出回り、うれしい季節となりました。
休日は、地元から少しだけ足を伸ばし、隣村などの産直を目指して北にむかいます。
いまの時期、もう前橋では見られなくなった竹の子が、新潟方面の標高の高い川場村では、いまが盛り。
山うども小指ほどの本当に柔らかさで最高です。
意識の高い農業を営む方が多くいらっしゃるのでしょう。町中のスーパーマーケットではお目にかかれない新しい品種の野菜もいち早くならびます。
とにかく、それが朝採りなのですから、新鮮極まりなく、最高に美味しくて。
そんな野菜を見ると、元気になってほしい、大切な二十年来お世話になっている方の笑顔がパッと浮かびます。
先月末には、地元で盛りだった竹の子をゆで、ふきのかわをむいて
送りました。
その方が、先日、天界に突然呼ばれた様に急に旅立たれました。
余りのことに言葉もみつからず、
いまの時期、お顔をみてのお別れもできないままもう二週間あまりたちました。
おもちもお好きでした。
とうもろこしも。
これからの季節ごとにそんなことを思うのだなあ、と。
色々な場面で、大袈裟じゃない?というくらいすごい!さすが!と誉めてもらいました。
最高の笑顔で応援してくださり、大切に扱っていただきました。
生き方が、半端じゃなくエネルギッシュでとにかく仕事ができる人。
色々な人の面倒をとことんみて、みんなにとってそれぞれ近しい存在。
あげはじめたらきりがなく。
またきっと会える。
そのときに恥ずかしくないように、本当の本気で生きよう、と改めて思っている今日この頃です。